好きなものを大切にしていれば3周年リバイバルぐらいやってくれる

劇場版黒子のバスケ「LAST GAME」の3周年記念のリバイバル上映を観てきた。 「天才的」な赤司征十郎でさえ、人の手を借りて立っているんだなと気づいて、帰宅後、湯船の中で泣いた。 私も、人の手を借りてもいいから、もがきながら好きなものを突き詰めよう…

小6のときに模写したシャガールの絵が忘れられなくて10代最後にもう一度描いてみる

Amazonのダンボールで作ったイーゼルに立てかけたキャンバス コロナウイルスのせいで、大学2年生の夏だっていうのに海外旅行にも行けやしない。 時間ができたので、長いこともう一度描きたいと思っていたシャガールの「私と村」という絵を模写することにした…

米津玄師が「多才な表現者」で成功したのは恥を晒し続けたから、だと思う

米津玄師がインタビューでこんなことを語っていたらしい。 「音楽を創るのも本当は面倒くさい」 ヌードモデルとして17万人のフォロワーを持つすず屋。は自身の連載エッセイでこう語った。 僕はどうしてこう仕事がうまくできないんだろうか。 僕は文章を書く…

「私と村」をF10で描いたシャガールはやっぱり変な人だった

シャガールの「私と村」という絵を模写したくて、オリジナルに近いサイズのキャンバスを買ってきた。 シャガールが1923年ころに描き直した「私と村」のサイズは55.5×46.1 もっとも近いサイズのF10号のキャンバスを近所の画材屋で買った。 お会計のとき、店員…

「アイヌ文化で読み解く『ゴールデンカムイ』」を読み解いてみたらアイヌ文化こんなおもしろいんか

最近、読み終わったこの本、 アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」 著・中川裕 「ゴールデンカムイ」アイヌ語監修者 すごくおもしろかった! アイヌ語、カムイ、儀式、昔話、歴史、グルメ、そしてアイヌ語の未来・・・などなど、アイヌ文化のあらゆる側…

1年生、1年間、ゴールテープはどこに

この1年間、自分はなにも勉強していなかったんだなとわかってしまった。 大学の友だちと、社会問題などの難しいことや将来のことを話すときには、自分は他と比べてよく話せるほうだと思っていた。 ニュースはよく把握していて、関心のあるものについては自…

6年の差

今月中にサークルを引退する先輩が、今までを振り返った話をしてくれた。 「自分はやりたいことをやって人生を楽しめる人間じゃない。 与えられたことをやり、それを深めることの方が満足を得られる。」 自分がやりたいことをやることこそ、人生で一番すばら…

誕生日前日

明日はわたしの誕生日。 19歳の誕生日。 誕生日当日よりも、18歳さいごの日の今日のほうが、心がざわざわした。 明日、朝起きたらわたしはもう18歳じゃない、ひとつ年をとって19歳だ。 数字が1つ変わるだけだが、今回ばかりは、わたしにとっては大問題だ。 …

20才(おとな)を目前にした18才は、死んで生まれ変わることができるか

今日、友だちと共感できてうれしかったこと。 子どものころは目に入るものすべてにワクワクして世界がキラキラ輝いて見えたのに、 最近そういうことがすっかり減ってしまったこと。 子どものころは、アニメや本を心のど真ん中から100%感じて、その世界に入…

「”名前”を捨てろ、”知恵”を捨てろ」

最近どこかで、「社長の7割はマンガを読まない」みたいなアンケート結果をどこかで見た気がする。 ちょっと探してみたけど全く見つからなかったんだけどネ。 とにかく、世の中にまだそんな考えがあろうとも 私は私という人間をマンガによって育てられたと断…

二次会のから騒ぎ

3年生の先輩たちが昨日で引退した。 学園祭の後夜祭での発表を終え、その日の夜のうちに打ち上げがあった。 その後、先輩の家に10人ほどが集まって、お菓子や飲み物を持ち寄って、二次会開催。 集まったメンバー内に最近付き合い始めた2人がいたもんだから、…

本当はどこに行きたいの?

海外研修って 友だちが行ったからってそれに私も行けばいいわけじゃないよね。 友だちがすごくいいって言ってたからって自分も行ったらいい体験ができるわけじゃないよね。 その子にとってはこれ以上ない経験になったんだろうけど そこで私が私の人生でやり…

お金ほしくて泣いちゃった

バイトから帰ってきたら泣いてしまった。 スーパーの品出し 朝7:00~10:00 時給¥1,160 水土日 ラーメン屋のホール 夕方6:00~21:00 時給¥900 火金土 2週間ぐらい前に始めた。 お金が貯まらない。 スーパーのバイトで毎月入ってくる4万円は毎月出ていく、生…

大人になってもこの世界はきっと私を楽しませてくれる

最近、自分の間違いに気が付いた。 大人の世界はつまらなそうなんて、そんなの早とちりだった。 今まで行ったことがなかった石川や福島、愛媛に行ってみた。 会津若松までの電車の窓から見えた、金色の田んぼや折り重なる緑や、都心と違って余裕のある町の風…

大人の世界はつまらなそう

子ども時代を輪廻転生したい。 言葉にすると凄まじい情けなさを感じるが、大人にならずに子どもの時代を繰り返したい。 なぜって? 子どもの頃は、一歩歩くたびに新しい発見があった。 視線を左から右に移すだけで、新鮮な事物が目に飛び込んできた。 道路脇…

モラトリアム

もう、19年も生きてしまった。 20歳になるまで、もうあと1年だけだ。 何も成せずに19年も生きてしまったように思われる。 私は、インスタグラムのストーリーを眺めながら夕飯をとっていた。 手を触れなくても、友だちの生活が次々と視界に流れ込んでくる。 …