「ハードモード大好き」なフランス人。日本との働き方の違いにも影響アリ?

「先生にたくさん厳しいコメントをもらってて、うらやましい」

授業で私の設計案に教授から1時間以上の指摘をもらった後、フランス人の友だちにそう言われた。

他のフランス人からも似たようなことを言われる機会が多い。

「いそがしいの?良いことじゃん。じゃなきゃ留学に来てる意味ないよね」

「先生に厳しいこと言われたって?良かったじゃん」

 

「ハードモードだいすき」なフランス人の意識は、

ジョブ型の働き方にも影響しているんじゃないだろうか。

 

本の学校だったら、

「えー先生にそんなこと言われたの。だるいじゃん」

「そんな頑張らなくていいよね」

「しんど。ゆっくりいこ」

っていうリアクションがほとんど。

 

この意識は、社会に出てからの態度に直結してるんじゃないかな。

日本には、自分があまり頑張らなくても定年まで居させてもらえる会社が多い。

 

でも、フランスの働き方は、正反対。

学生のうちにインターンを重ねて、卒業後もまずは無給で働かせてもらう。

スキルを身に付けたら次の会社へ。

また次の会社へステップアップ。

 

わたしのホストファザーは独立して10年。

最近、仕事が軌道に乗ってきたようだが、毎晩ビデオで仕事内容に関連した勉強をしてる。

じぶんが勉強し続けて、はじめて仕事を得られる環境。

 

働きがいがあるだろうな

大変だろうけど、楽しいこともあるんだろうな

いいな、あこがれる

わたしは働くならフランスみたいな、働きがいのある環境にいたいな