「Twitterは好きじゃない。」
友だちが言う。
「でも、インスタは大好き!」
何が違うんだろう。
彼女は人の目を気にするタイプだと言っていた。
私はそれに少し驚いた。
なぜなら、彼女のインスタは、「え、この子かわいくない?」というコメントと共に自撮りをあげるような、超前向き自己肯定感ガン上げSNSだったからだ。
人の目を気にしていたらできない。
でも、とにかく彼女はそれを楽しんでいるようだ。
なぜTwitterは好きじゃないのか尋ねてみたら、
「スクロールして下までどんどん見ちゃうから。」
という簡単な説明だけもらった。
時間を取られるということだろうか。
それならわかる。
私はTwitterに合いすぎるタイプなので、強制シャットダウンの設定をしておかなければ、1時間でも2時間でも時間を費やしてしまう。
しかし、彼女の場合はそうではなさそうだと思った。
私は、どちらかというと人間の本音が見えるTwitterの方が好きで、インスタは人の着飾った面しか見えないから疲れてしまう。
たぶん彼女は、Twitterとインスタのそれぞれの性質に、私とは正反対の評価をするのだろう。
Twitterはどろどろした裏側が見えてしまうから好きじゃない。
インスタはどんな風にでも自分を良く見せることができるから、好き。
今晩彼女の話をコンビニの前で聞いていて、思ったことだ。