なんでもないようでなんでもある日

20歳。好きなものはマンガと映画とアニメ。こんなことを考えて今日も眠れなくなっている!

サカナクション SAKANAQUARIUM 光 ONLINE 生まれて初めて体験した「音楽でイキそう」

サカナクションのオンラインライブ、「SAKANAQUARIUM 光

本日2020年8月16日のつい1時間前に終演した。

チームサカナクションが本気をみせた音楽、光の演出、グラフィックムービー、衣装、ステージセット、ストーリー

目と耳から入って肌を伝って私の心を揺さぶったバンドメンバーひとりひとりのプレイ

私はこれが初めてのサカナクションのライブ参戦になった訳だが、心から大満足だ。

観て良かった

これがサカナクションのライブか。

なんかもう、音楽だけでイキそうになったのなんて生まれて初めて

 

正直、ライブの感想を文字にしようとしてもすでに私の負けが確定している。

ライブは生身で感じる体験だ。

ライブミュージックは浴びるものだ。

読んで体験した気になれるものではない。

 

それでも今こうして、私が興奮冷めやらぬままにPCのキーボードを叩いているのは、生のライブを凌ぐほどのオンラインライブの良い点を多々発見してしまったからだ。

 

1つは、自分のまわりに存在する人間や余計な物が皆無なので、どこまでも自分とサカナクションの1対1の世界に没入できる。

1つは、生のライブでは遠すぎて見えないメンバーの表情がよく見える。

1つは、同様に生のライブではぼやけてしまう楽器1つ1つの音が、立体音響で丸ごと全部聞こえる。

 

自分とサカナクションの1対1の世界

オンラインライブでは、どれだけ自分で環境を整えることができるかが大事だ。

たとえば、今回、私は自分の家で1人で鑑賞し、PC画面をテレビにミラーリングし、イヤホンで爆音ミュージックを聴いた。

これで十分、ライブに集中することができた。

 

しかし、さらにライブへの没入感を高める効果があったのが、「周囲を気にせず好きなだけ自由に動ける」ことだった。

 

私は、きゃりーぱみゅぱみゅでもyonigeでもRADWIMPSでもONEOKROCKでも誰のライブでも、とにかく体が動く人間だ。

ただし、ライブでは毎回、両脇に人がいるので動きが制限される。

 

しかし、自分しかいない部屋で参戦するオンラインライブなら、両手を大きく広げようと、山口一郎に合わせてサイドステップを踏もうと、気にするものなんて何もない。

動き放題だ。

 

私は気がづいてしまった。

耳に流れ込んでる音楽にひたすら身を任せ、腕を、足を、腰を、頭を、感じるままに動かすことがこれほどまでに気持ちのいいものなのかと。

 

身体を動かせば、没入感が高まる
没入感が高まれば、さらに身体を動かす

限界のない相互作用だ。

 

途中で、訳が分からないぐらい高まりすぎることがあった。

あれは、アノ感覚と似ている。

音楽で絶頂に達しそうになるなんて生まれて初めての体験だった。

 

メンバーの表情がよく見えすぎる

感情の機微が表情にわかりやすく表れるギターの岩寺とドラムスの江島

対照的に、いつカメラが抜いてもミステリアスさが崩れないえみさんと、口元の微小を絶やさないあみさん

しかし、そんなクールな2人が垣間見せる笑顔

「ああ…今、メンバーも心から楽しんでいるんだな」と感じてさらに高まる私。

音楽はもうとっくのとうに大好きですが、メンバーのことももっと知りたいなと思いました。

 

生のライブに負けない迫力のサウンド

始めに言っておくと、音質はやはり自前の機材のクオリティがものを言う。

たとえば、iPhoneにUSB型イヤホンをつないで聞いたときと、テレビに1世代前のイヤホンをつないで聞いたときとでは、明らかに前者の音質の方が良かった。

今回のライブでは、ドイツに拠点を構える会社に協力を依頼して、360度から聴こえるサウンドデザインに力を入れたそうだ。

実際、素晴らしかった。

脳天を衝いてくる山口一郎のボーカル、腹の底に響くあみさんのベース、安心感のある江島のドラムス、頭蓋骨をノックするようなえみさんのピアノ

とくに、生同様の音質で新宝島のギターソロを聴けたので、もう悔いはない。

 

サカナクションのライブミュージックシャワーを浴びて汗だく

感想は以上だ。

観て良かった。

次、生のライブがあるなら絶対行くぞ。