自動車学校教官に半笑いで「無理だね」と言われたが、むしろ感謝

今日は一日自動車学校に行ってきた。

 

第二段階の6限目ぐらいにして、「僕はこれ第一段階の最初の教習でおしえるんだけどね」と言われたことを教えてもらった。

 

「というか、これは教えられなくても、みんなできるようになるものなんだけどね(笑)」とまで言われた。

 

今こうして文字にするとすこし腹立つが、

とにかく私は言われないとわからなかったので、この”早い”タイミングで教えてもらって感謝しかない。

 

自分がマニュアル車の運転にまったく向いていないことはわかっている。

右足と左足を別々に動かせない人間だから。

ものすごく苦労することは自分が一番重々承知なのだ。

この特性を持って「わたし」という人間をもう何年やってると思ってるんだ?

これが私なんだ、仕方ないでしょう。

 

わかった上でわたしはマニュアル車を運転できるようになりたいんだ。

運転はものすごく楽しい。おもしろい。

もっとうまくなりたいと心から思う。

 

教習が終わるたびにできないことが増えている気がして、気分は一瞬落ち込む。

しかし、「また早く運転したい」と思う。

 

今日もそうだ。

「今日教えてもらったことは、本当に基本中の基本だ。

どうして今までできなかったのかわからない。

でも、できてみると、ものすごく運転が楽だ。

この技術をちゃんとモノにしたい。」

 

明日の教習が待ち遠しくてしかたがない。

国際機関に勤務するリッパな人の話をきいて「じぶんには何ができるの?」

国際機関で働き、今もアフリカのある国に駐在している方のおはなしを訊いた。

「英語もできない」「それまで海外に行ったこともほぼなかった」「大学時代は部活にかけていた」

「ある時、世界には自分より恵まれていない人たちがいると知って、自分も世界を変えたいと思った」

「経験はなかったが、それでもJICAに採用されたのは、今考えるとほんとうに運がよかっただけ」

 

じゃあ、わたしは、もしかして余裕でJICAに受かるのか?

志はある

高校時代からアフリカに恋焦がれている

大学で学んでいる専攻分野は、将来アフリカで仕事になるだろうと思い、選んだ

 

いや、きっと落ちるな。

志があるわりに、中身がともなっていない。

 

「言葉で言う割に、行動が伴っていない」

高校時代に担任の先生に言われた言葉だ。

 

アフリカの文化がだいすきで、向こうで働きたいと長いこと思っているわりに、

英語は十分にできるのか?

フランス語も同じくらいできるのか?

いや、かなり暇だったはずの去年1年間でなにもスコアをとっていなかった。

 

専攻の勉強も、人の5倍も10倍も進んでいるのか?

いや、進んでいない。

まったく「人並」だ。

 

人並み以上の志や考えをもっているとばかり思っていたわたしは、

実際のところ何もできないままで、2年前となんら変わっていない。

勢いでタンザニアに飛び出すことしかできなかった無鉄砲で無計画なあのころの私と何ら変わっていない。

 

気持ちばかり急いて、なにかできる人間には、まったく追いついていないんだな。

お金がなければ約束の時間に遅れるのは道理

今日、帰りに乗るつもりだった電車が、人身事故で運転を見合わせていた。

Google Map によると歩いて60分!

50分後に、ゼミが始まる予定だったのでめちゃめちゃ急いで歩いた。

 

途中、人を満杯にのせたバスが横を通る。

わたしがバスに追いつく。

またバスが先をゆく。

バスが先へ、先へ、見えなくなる。

また後ろから、今度は中によゆうのあるバスが通り過ぎる。

そこで気づいた、

バスという選択肢を考えていなかったことに。

「だって、道も混んでるからそんなに変わらないだろうし、

なによりお金がかかるし」

 

結局、ゼミには3分遅れぐらいで参加できた。

まあ遅れたことに変わりはないけど。

 

ふと気づいた。

お金がないと、定刻通りに待ち合わせ場所に着くことも案外むずかしくなるよなあ、と。

 

お金がないので、なるべく歩こうとする。

歩くためには早めに出発しなければならないが、

お金がないと、朝ごはんをつくるにも時間がかかる。

 

同時に、レンジと電気ケトルを使えるのは、電気アンペアによゆうのある家庭だけだぞ?

プロパンガスは高いんだから朝からガンガン使えないぞ?

ブレーカーが落ちないようになんだり気にしていると、同時進行でいろいろできないので、朝の準備にも時間がかかる。

 

じゃあ、早起きすればいいと言うが、

お金がなければ、前夜はおそくまで働いていたかもしれない。

 

お金がない生活ってね、「人との待ち合わせ時間にちゃんと到着できるか」っていう指標だけでも測れるものだよ。

 

お金があればよゆうのある生活が送れる。

その逆だよ、ほとんどの人は。

 

日本も、遠いアフリカの国も。

 

アフリカの人は時間にルーズだとよく訊くが、

人と待ち合わせるたびに、

タクシーは使えず、

家から遠いバス停まで歩いて、

定刻通りに来ないバスを待って、

またしばらく歩かなきゃならんのだから、そりゃ遅れるのは仕方ないよ。

 

毎回毎回、すくない選択肢の中から、「遅れないようにがんばる」のは疲れちゃうしね。

だってそうでしょ?

「約束に間に合わない~」って焦ってバスに飛び乗ることを、人と会うたびに繰り返すなんて疲れちゃうでしょ?

「どうせ間に合わないからいいや」と常態化する。

その背景には

「どうせ夜は早く寝れないし」

「どうせ朝は早く起きれないし」

「どうせ朝ご飯は早く作れないし」

「どうせバスには乗れないし」

が積み重なってる。

そうして「間に合う時間に着けばいいや」の精神が生まれる。

 

お金がなければ、それも仕方ないとおもう。

女子大生が送迎バスの運転者に家を教えたのはまずかったか?

わたしは今日の送迎バスの最終便に乗った。

私しか送られる者はおらず、車も4人乗りで小さかったので助手席に座った。

運転者が同い年なので、話がはずむ。

 

話の流れでバイト先を教えてしまった。

 

運転者が「先輩から、最後の人は家の近くまで送っていくように言われてるんですよ」というので、お言葉に甘えてしまった。

 

家の場所を明示したわけじゃないが、かなり近くまで案内してしまった。

 

あれ、やっぱり文字にするとかなり油断してしまっていた気がする。

 

いや、何もないと思うけど~~

何かあるないじゃなく、気を許しすぎだ。

 

気をつけよ。

 

ぜんぜん関係ないけど、マニュアル車を運転するのめっちゃ楽しいね。

修了検定、なんとか超なんとか合格!

おつかれ自分!

 

昨日のみきわめで2回脱輪!!

 

今日の修了検定でも、フィードバックでめちゃくちゃ怒られる!!

 

『脱輪もしなかったし、わりと上手くいったのでは!?』と

意気揚々と駐車場までもどってきた分、おこられてショックがでかい。

 

「駐車のときぜんぜん左に寄れてない!」

「車両感覚とれてない!!」

「これで路上はあぶないよ」

そう言われたら落ちたの確定やん!!

 

『そうは言っても100%落ちたわけじゃないから勉強しないと…』

と思ってもまったく学科の内容が頭に入ってこない

と、思ってたら先生に呼ばれる。

「あれ、まだ結果聞いてないの?」

「結果は……合格です!」

まさかこんなにユルく、結果発表されるとは。

 

学科満点。

クオカード500円分、ありがたくいただきます。

 

さて、応用走行の路上教習。

先生のお叱りの言葉が心のノートに深い跡をのこしていったので、

まったく油断せずに臨めそうです。

まじで仮免中に事故とかシャレにならないので、がんばります。

芸人ユニット「ラーメンズ」めちゃくちゃ強い

youtu.be

 

やば。

ラーメンズっていうコント芸人2人組めちゃくちゃ強いな。

おもしろい

すごい笑える

でも、笑えるだけじゃなくて、台本の出来のよさにすごいビックリする。

つよつよじゃん。

 

知ったきっかけは、言ってしまえば、あるアニメキャラのパロディー動画。

帝王閣ホテル応援歌が、何年ぶりかにふっと頭に浮かび、

「なんだっけこれ~~~~」とモヤモヤして必死に探してたどり着いた。

 

パロを見ていたのは10年近く前のはずだが、元ネタを見たのははじめてだ。

こんなにおもしろいなら、もっと早く知りたかった。

ぜひ生で、この2人の演劇を体感したかったな。

 

笑いと劇へのパッションと、たしかな技術と、一般より180°回転させた視点。

 

「日本語ってこんな風にあそべるんだ~~」とフラットに感心する。

言葉遊びは、教養にもとづいている。

ラーメンズの言葉ネタの意味がわかって「よかったー」と若干安心する。

 

それでいて、考えすぎずに心の底から笑える。

ほどよい加減だ。

むずかしすぎると置いてけぼりをくらうが、簡単すぎると見ごたえがない。

 

めっちゃ強いね、ラーメンズ

ホントは一回ぐらい、生で観たかったけど

とりあえずYouTube周回しよ。

ジョン・マクレーンを見せろ!!!U-NEXT!!!

ジョン・マクレーンでしか解決できない感情ってあるじゃん?

私は今まさにそれ。

 

今日、自動車学校に行ってきたんだけど、

この前まではほぼ完ぺきにできていた坂道発進が、今日は3度やってもできずにエンストしてしまった。

焦る焦る

今までできてたのに!!!

なんと、明日が最後の教習で、あさっての朝一が修了検定です。

 

毎回こうだ。

この前できなかった安全確認が、今日はできたと思ったら

今度は断続クラッチがうまくできない。

断続クラッチがそこそこできるようになったと思ったら、

今度は坂道発進ができない。

いや、もう何が一番の問題なのかはわかってるんです。

クラッチを少し上げた状態で「止める」ことをいつも「忘れる」

 

今日の先生は私にクラッチを理解させるために

クラッチの構造をとことん説明してくれた。

「これがわかれば、かなり楽にできるようになると思うよ」

 

わかってんだよ!!!!!構造は!!!!何回もその説明受けたし、何回もYouTubeで動画みたよ!!!もう記述問題で満点回答だよ!!!

運転させてくれ!!!!先生、その説明に50分のうち何分使った???

とりあえず!!!50分間すべてわたしに使わせてくれ!!!!(イェーガー風)

 

いや、そんなこと言っても、先生が私になんとかできるようになってもらおうと努力してくれたのはすごく伝わった。

教習時間過ぎても教えてくれたもんね。ありがと。

 

とりあえずできん。

できない自分に腹が立つ。

くやしいくやしいくやしい

とにかくくやしい

いつも教習が終わったら、ちゃんと何ができるようになって、何ができなかったのか反省してメモしてる。

YouTubeでめちゃめちゃ苦手なポイントの動画をみてる。

 

これ以上何すればいい?

車のくやしいとこって、帰宅してから自分で反復練習できないとこよね。

私みたいな、新しいものに慣れるまでに人一倍ものすご~~~く時間がかかる人間にとっては、法律で定められた上限のある教習ってほんとうに足りないのだわ。

それで1限追加ごとに¥5000でしょ?

¥5000??ナンバーワンホストか。もっと高いか。

 

やっぱり予想してた通り、私の性質はマニュアル車の運転に向いてないんだわ。

一度に複数のことをやる。

右足と左足でやることがちがう。

右足は動かしてるのに、左足は「止める」。

 

始める前からわかってた。

忙しい中華料理店のアルバイトで、ホールの仕事に慣れるまでにものすご~~く時間がかかった。

一番覚えられなかったことはこれ。

コロナ以前の動き:レジでお会計→ホールで片付け (直行)

コロナ後:レジでお会計→キッチン側に一旦もどって手指をアルコール消毒→ホールで片付け

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そういう動線の変更、ほんとうにできない!!!

帰りてええ!!!

1回母胎までかえりてえ!!!

 

でもそれはできないから、ダイ・ハードを見せろ!!!

U-NEXT、なんでダイ・ハードないんだ!!!

戦前の映画のせてんなら、ダイ・ハードはマストだろ!!!

はじめてダイ・ハードをみた時、「この人なんでこれで死なないのーーwww」って笑ってたら、母親に

「だからダイ・ハードなんだよ」

「」

あの衝撃が私が映画をすきになったきっかけかもしれない。

だからダイ・ハードをみせろ!!!

死にそうで死なないジョンマクレーンをみせろ!!!!

 

明日、またYouTube動画でマニュアル車の予習復習するとして、

今夜は一旦この荒ぶるきもちを、どうにか消化しねえと明日また失敗しちゃうんだよ!!

ダイ・ハードを見れれば!!!

私はできるのに!!!!!