年齢不詳のルームメイトと駄弁る楽しさ

一晩おいて、ルームメイトと一緒になったので駄弁る。

 

ほんとめっちゃ楽しい。

 

話題があっちこっち行く。

 

今日は何をしたのか

トルコのうまいラップ

フランスに住む手続きの何が面倒か

フランス人はルーズだ

ルームメイト自身はスペイン人寄りだ

パリ人は冷たい

パリはほんと外国人に優しくない

パリに英語はほとんどない

高知のまちおこし

こんな差別を今までにされた

フィンランドフィヨルド

仕事があり、生活費が安く、多様性のある町はどこだ

パリは京都に似ている

パリで人気の浮世絵

京都の都市計画の歴史

高知の町役場の土木課の仕事

中国の都市計画

住むのにいい町は

 

よくもまあこんなに話題が多岐にわたるもんだ

 

とくにおもしろかったのは、京都がパリに似ているという話

 

「看板の色が派手じゃなかったり

建物の高さが制限されてたり

古い建物の中に新しいギャラリーがあったり

リノベーションが多かったり

音楽が生活の中にあったり」

 

それほとんど都市計画の大事なポイントだよ

 

“都市計画”という分野を知らない人でも、こうしてふと気づくことができるのだから

やっぱり“町”っていうのは私たちにとって身近でないはずがないんだ

 

「なんか上手く言えないけど、本当に京都とパリは似ていると思った

 

パリに住みたいと思ったけど無理だから、帰国したら京都に暮らそうかな」

 

“町”は人と一緒に生きている

 

当たり前だけど、ひさしぶりに気づくことがせきた

 

ありがとう、ルームメイト

 

きっと京都に会いに行くよ