パリジャン(ヌ)たちの金曜夜

4つ上の先輩とマレの古着屋めぐり

 

まだ会って間もないとは思えないぐらい、気が合う

 

途中本屋に寄り、日本のマンガや、世界中のセレクトされた本を観た

フランスの本屋ではサイン会が常時開かれていることが当たり前らしい

 

(どんなスケジュールで、料金で、どのくらいの時間をかけて行われるのか、などもっと質問すればよかった…

相手の時間をとってはいけないという遠慮の気持ちが染みついている

こっちでは質問することこそマナーなのに)

 

学生でも手の届く古着屋を見つけ、ぶじ納得のいく買い物をできた

 

Vintage Désir +33 1 40 27 04 98 https://goo.gl/maps/HNjBLrVVx3yJCLi1A

 

そして、そのまま近くのレストランでディナー

 

「前菜」と「メイン」から一品ずつ選ぶつもりだったが…

あれ、まわりの人みんな「les plats」から一品だけ選んでそれで終わり??

「コース料理」はどこ行ったんだ!!

めっちゃ張り切ってたのに…

 

結局、前菜3種盛りとビールでそのレストランは後にした。

でも、大盛りの3種盛りにしたし味もおいしく大満足

 

その後、カレーチキンのピタサンドをテイクアウトし、セーヌ川

 

橋の上のベンチに座り、食べながら、「マイノリティ」の議論がはじまる

 

私は当事者意識に近い、主観的な感情論

かれは俯瞰的なシステム論

どちらも必要

しかし、その間にくさびを打つ切り口がほしい

 

政治家と当事者、その間は何がとり持てるか

本来はマスメディア(もう死んでるが)

では、学識じゃないか

しかし、今はうまくいってない

 

そもそも、脱資本主義が必要では

「ものを生み出し続け成長し続ける」のではなく「ものを循環させることを善」とする根本的な考え方の転換が必要

 

「はじめて言ったよ、この考え。聞いてくれてありがとう」と言ってもらえて、こちらこそ刺激的な話をありがとう

かれは今度、海外の討論会に出るらしい

 

これが留学の醍醐味

 

最後の最後は、川沿いから聞こえたラテンにつられ…

2時間近く立ちっぱなしはつらかったが、とてもよかった

 

人とゆっくり話し、食事をゆっくりとり、音楽に酔う、踊る

これで来週もまたがんばれるね