3年生が1年生に託す。2年後に立場逆転

今日、1年生の後輩とカフェで2時間はなした。

 

わたしが9月から留学に行くので、その話を聞きたいと向こうから声をかけてきてくれた。

 

留学を決めるときに大事にすること、

専攻分野の決め方、

1年生のときに大事にすること、

実はやりたいこと、

悩んでいること

 

 

なつかしいなあと思いだした。

わたしが1年生だった頃、3年生の先輩に同じような相談をした。

 

3年生のあこがれの先輩が、わたしの話に真剣に付き合ってくれることがすごくうれしくて、たくさん話した。

 

わたしが2年生のころも、1つ上の尊敬できる先輩がたくさん自分の経験を話してくれた。

 

いろいろなヒントをもらった。

時間をとってくれただけで嬉しかった。

ワクワクした。

自分もなんでもできると思った。

1年後、2年後に自分も先輩のようになれているだろうかとドキドキした。

 

自分も後輩に、なにかしらを残せたらいいなあ。

 

留学準備で正直あほみたいに忙しいが、

後輩の背中を押すために時間をとるのは

まったく苦じゃなかった。

 

1つ悔いることがあるとすれば、

カフェの代金を払っておけばよかったな、

彼女がお手洗いに立った隙に。

おととい緊急事態宣言、きのう中止、きょう虚無

3日間予定していたボランティアが中止になった。

小学生に算数を教えるボランティア。

友だちがすごくやりがいを見つけて、楽しそうにやっていたから、応募した。

選考に漏れずうれしかった。

 

1週間で30時間は準備に費やした。

そのまえに事前研修も丸一日あった。

ぜんぶボランティア。

ここまで無償で奉仕した経験はなかった。

きつかった。

けど、イヤじゃなかった。

 

だからだろうか。

中止と聞いて、

行き場のない感情はあるが、

歯ぎしりするほど悔しくはなかった。

ふしぎとスッキリとはしていた。

費やした時間がムダになったとは、これっぽっちも思わなかった。

ふだんは、10円単位や5分単位にケチをつける私にしてはめずらしいと思った。

 

ただ、腹立たしさがわいた。

運営スタッフに対してでは決してない。

 

どうしてこんなに辛い思いをしなきゃならない人がまだ生まれるんだろう。

とつぜん緊急事態宣言をだすのは、行政にしてみれば仕方のないことなのかもしれない。

でも、もう、”コロナだから仕方のないこと”ではなくないか?

誰かが”わるい”んじゃないか?

 

他の国をみれば、ここまで市民が我慢を強いられている場所ばかりでないことはハッキリしている。

 

国だと思った。

今こんなにみんなが我慢して、泣いて、辛い思いをかみ殺している、

この状況をつくったのは、コロナを止められない国だと思った。

 

ただねえ、”国を責める”って結局”じぶんたち”に矛先を向けることになるんだよね。

私たちがこの国をつくっているんだ。

 

私たちがこの国をつくっている??

そうだったそうだった。イヤ忘れてた。

横浜市長選挙があるじゃないか。

 

自民党に入れてやらない選択肢をするだけしたい!

とにかく自民党以外に入れる行動をしたい!

 

わたしはさっそくYoutubeで候補者のインタビューを聞いた。

けっこうおもしろかった。

 

ただ、県外に住んでいるとめんどうなんだね。

投票までに日がないから、間に合わないかも。

 

夜9時すぎ、請求書を印刷しようと自転車を走らせたが、いまの時間はコピー機をつかえないことを思い出した。

しぶしぶ帰ってきたが、このアドレナリンは明日までとっておける。

 

明日あさイチで、請求書だしたいな。

母は言った。

母に言われた。

「あんたは、すごく日本人らしいね!」

 

留学手続きの上手くいかないことを相談していたときだった。

「コロナのせいで、留学手続きがうまくいかないかもしれない…

もしかしたら奨学金が取り消されるかもしれない…

私になにができるかな。

どうしよう」

ともぞもぞ相談していた。

 

そしたら、だんだん母が腹を立てたようでこう言った。

「なんで、その手続きの枠内で許してもらおうとするの?

 

コロナなんて誰も予想できなくて、今はすべてがすべて例外なんだから、既定のルールの枠内で収めようとしてちゃ、何もうまくいかないよ!

『枠内でなんとかなりますかね?』なんて聞き方を事務方にしていたら、『この人は留学に行きたくないのかな』って思われるよ。

『コロナのせいで仕方ないんです!』ってもっとアピールしないと。」

 

私はもぞもぞ「ああ…」と言った。

「なに、まだ何かで悩んでるの?」と上ずった声で聞いてきた。

私はひとこと答えた。

 

「いや、ただ、今まで悩んできたことが馬鹿らしくなった。」

貧乏は足を動かせ

今日の午前中に、ずっとお世話になっていたインターン先にお別れを伝えてきた。

 

というのも、今朝、ようやく大学から正式な留学許可がおりたのだ。

「もうダメなのかもしれない…」とめちゃめちゃネガティブだったので、拍子抜けした。

「もうご存知かもしれませんが」と切り出されるんだもん。知らねえよ。

 

用事は午前中でおわったので、そのあとはゆっくり池袋で勉強して、時間がつくれたらちょっと寄席でも見に行こうかしらなんて考えていた。

 

けど、その考える時間が長すぎた。

 

お金を払わずに勉強できる場所、つまり図書館のいい場所を探すのに20分ぐらい費やしていた。

さらに、いざ15分程かけて図書館へ歩いて行ってみたら、区内在住者向けの利用者カードがないと閲覧席は使えない。

詰み。

 

結局ちかくのカフェへ。

気づいたらもう14時半。おやつどき。

 

目的地をしっかり決めて、そこへまっすぐ向かって、すぐに作業を始めていれば、90分はちがったんじゃないかと思われる。

 

金持ちならそういうだらだらした時間の使い方をしても、コストを払うことができるから、すぐに挽回できるだろう。

 

でも、貧乏は、金を払って時間を買うことができないんだから、悩んでいる暇があるなら足をうごかせ、足を。

 

いやまったく。

もったいない時間の捨て方をしてしまったよ。

映画「東京リベンジャーズ」おもしろいが原作超えられない感

eiga.com

 

おもしろかったよ。

原作がすきで、キャスティングの再限度が高いとおもったから観に行ったらおもしろかったよ。

 

ただ、映画をみていて、原作を読みたくなった。

そう思わせたのは、たぶん作品としてはあまり良くないよね。

 

アニメに対しても思った。

「原作のほうがおもしろいな」って。

ただ、おもしろいっていうのは、表現としてのレベルが高いっていうこと。

アニメになると、音楽もついて、動きもつくから、絶対に白黒漫画よりおもしろく作れるはずなのに。

とくにあっくんが飛び降りるシーンに、原作よりも動きがなさすぎて、萎えた。

なんで、アニメなのに”動き”においてマンガに負けてるの?

なんで音楽をつけられるのに、マンガより感動させられないの?

そう思っちゃってアニメは見るのやめた。

 

映画に対しても若干同じことを思ってしまった。

役者はいいよ。似てる。カッコイイ。

あと120分の映画として成立させるために、ちょいちょい追記編集している脚本はよい。

マンガにないシーンとか、セリフ、キャラの表情をみれて驚きがあった。

(オープニングのシーン印象つよすぎ。別映画見に来たかと思った)

 

しかし、まず、アクションの魅せ方がマンガに負けている。

つまり、全体的にカメラアングルがかっこよくない。

それと、なんか魅せ方がダサい。

どこかで見たことある照明、アングル、色、配置。

 

うーん、考えれば考えるほど、どうしてあんなにもマンガに負けているのかわからない。

 

原作での感動体験がここ数年でもハンパなさ過ぎたからかな~

”すごいマンガ”どころじゃなくて”すごい創作物”だったのかな。

 

にしたって、映画もアニメも、もうすこし原作を超えようという気概がほしかったな。

そうだ、原作の大事なエピソードを変えるなら、もっと演出も突き抜けたものをやればよかったんだ。

マンガ原作だがみごとにそれを超えてきた映画「帝一の圀」は、脚本をまとめ、それに演出をつける方法があまりにも優れていたんだなあ。

 

うーん、惜しいなあ。

川越まちあるき。歴史的建造物の数がレベチ。

11時半 東武東上線 川越駅

 

12時 丸広百貨店 「ファミリーレストラン」でそばを食べる

¥1000にしては物足りなさ過ぎて若干後悔。

焼きあんかけそばがうまそうだった。

 

13時 

www.machikawa.co.jp

 

13時半 豆腐屋さんでところてんを買う。

食べ歩きできる仕様じゃなかったので困る。

 

14時 喜多院

友だちがくずきりを買い、割りばしを半分に折ってくれた。

五百羅漢はお金払わなくてもすこしは見れる。

でも、お金に余裕があったら、間近で見たかった。

 

クレープ

お兄さんが気さくな方

クレープは具材より皮自体がうますぎ。

 

15時 川越城本丸御殿

中の畳まで入れる。

はだしで木の床と畳を感じるのがよい。

 

16時 川越歴史博物館

新しく、見ごたえ十分。

冷房の効いた室内で体力回復。

 

16時半 蔵造りの街並み

大沢家住宅

福田家住宅

山下家住宅

 

スターバックス 川越鐘つき通り店

建築がよい。

地域性に合っている。

庭もある。

 

ハンドメイド雑貨屋のお姉さんが気さくな方で、楽しかった。

www.haruri.jp

おすすめしてくれたのは、ここのリノベ長屋横丁。

tomori0806.jugem.jp

閉店時間が17時半や18時がざらで残念。

 

行伝寺

めちゃめちゃ立派。

欄干の彫刻がやばすぎ。

松の木と赤石、青石のランドスケープがすばらしい。

 

川越商工会議所

保刈歯科醫院

この2軒は明治建築のつよさを誇示。

 

蓮馨寺

熊野神社

地元の人に愛されているだろう。

 

 

珈古屋

からあげもお酒も美味しくて、店主の元気さがやばい。

 

21時半 川越駅

 

超満足。

それでも文化財はまったく回り切れなかった。

川越、これはリピしたい街。

つぎは、レンタサイクルやシャトルバスもうまく使ってね。

留学準備、これっぽっちも楽しくなくて草。

留学の準備をしてる。

出国予定は9月9日。

もう来月。

 

大学が許可を出してくれない。

こっちは必死で準備を進めてるし、じぶんのお金も時間もたくさん費やしてる。

留学の許可を出してもらう手続きのはずなのに、まるで「行くな」って言われてるみたい。

 

何回、書類を出せばいい?

あと何を証明すればいい?

わたしに直接理由のひとことの説明もなく「ベナンには行けない」って担当教員を介して伝えてくるのなに?

わたしに説明しろよ。

わたしに説明させろよ。

いかにこの留学にわたしが懸けているのか、副学長の前でプレゼンさせろよ。

ただただ事務的に「行けません」って伝えてくるのほんと腹立つ。

その一言が、

大学3年の、

20歳の、

わたしに、

どれだけ重く圧し掛かるかわかるか?

もう学生時代のことなんて忘れたか?

 

ぜんぜん楽しくない。

留学の準備をしているはずなのに、心がちっともワクワクしない。

 

昨日の、奨学財団の留学事前研修は楽しかったよ。

留学予定の仲間とたくさん話して、悩みを共有して、

「やっぱり私は海外留学に行けるんだ」ってワクワクした。

たくさんの大人が登壇してわたしたちの背中を押してくれた。

「ぜひ行ってきてください」

 

行けねえじゃん。

 

「大人の言うことは信じるな」って言ってたけどさ、

結局この世の中を動かしてるのは大人なんだよ。

あんたらの言うとおりにやらないと、私には何もやらせてくれないんだよ。

 

悲しい。悲しい。

泣きながらキーボードを叩いてる。

泣く暇もなく、目の前の手続きを進めないと間に合わない。

でも、行けるかわかんない。

最後の最後に、大学が、

直接の謝罪の言葉もなく、

「大変心苦しいですが、許可は下りない方向となりました」

でおしまいにするんだろ、あんたらは。

 

ほんとうに嫌い。

 

こんな楽しくない気持ちで、せっかくの留学準備を進めなきゃいけないなんて、

ほんとうに嫌い。

 

6月末時点で大学が「留学に行かせられません」って言い切ったから、

私はビザも、ワクチンも、すべての準備をストップしたんだよ。

その2週間後に「特例措置を出せるかもしれません。まだわかりませんけど。」

その1週間後に「手続きの方法が決まりました。」

「今週末に許可を出せると思います」

「やっぱり出せません。もう少し待ってください」

「もう一度やり直しになるかもしれません」

 

友だちとゆっくり最後のご飯も食べる暇もないんだよ。

1年間会えなくなるかもしれない友だちとの時間を犠牲にして、あんたらが急がせる手続きの準備をしている。

じゃあ、出せよ。

ここまで犠牲にしてるんだよ。

もう嫌だよ。

さっさと楽にしてくれ。

涙しか出てこない。

楽しくない。

ほんとに楽しくない。