3日間予定していたボランティアが中止になった。
小学生に算数を教えるボランティア。
友だちがすごくやりがいを見つけて、楽しそうにやっていたから、応募した。
選考に漏れずうれしかった。
1週間で30時間は準備に費やした。
そのまえに事前研修も丸一日あった。
ぜんぶボランティア。
ここまで無償で奉仕した経験はなかった。
きつかった。
けど、イヤじゃなかった。
だからだろうか。
中止と聞いて、
行き場のない感情はあるが、
歯ぎしりするほど悔しくはなかった。
ふしぎとスッキリとはしていた。
費やした時間がムダになったとは、これっぽっちも思わなかった。
ふだんは、10円単位や5分単位にケチをつける私にしてはめずらしいと思った。
ただ、腹立たしさがわいた。
運営スタッフに対してでは決してない。
どうしてこんなに辛い思いをしなきゃならない人がまだ生まれるんだろう。
とつぜん緊急事態宣言をだすのは、行政にしてみれば仕方のないことなのかもしれない。
でも、もう、”コロナだから仕方のないこと”ではなくないか?
誰かが”わるい”んじゃないか?
他の国をみれば、ここまで市民が我慢を強いられている場所ばかりでないことはハッキリしている。
国だと思った。
今こんなにみんなが我慢して、泣いて、辛い思いをかみ殺している、
この状況をつくったのは、コロナを止められない国だと思った。
ただねえ、”国を責める”って結局”じぶんたち”に矛先を向けることになるんだよね。
私たちがこの国をつくっているんだ。
私たちがこの国をつくっている??
そうだったそうだった。イヤ忘れてた。
横浜市長選挙があるじゃないか。
自民党に入れてやらない選択肢をするだけしたい!
とにかく自民党以外に入れる行動をしたい!
わたしはさっそくYoutubeで候補者のインタビューを聞いた。
けっこうおもしろかった。
ただ、県外に住んでいるとめんどうなんだね。
投票までに日がないから、間に合わないかも。
夜9時すぎ、請求書を印刷しようと自転車を走らせたが、いまの時間はコピー機をつかえないことを思い出した。
しぶしぶ帰ってきたが、このアドレナリンは明日までとっておける。
明日あさイチで、請求書だしたいな。