今日の、まちづくりの授業の先生は、教授らしくない人だった
話が上手。
リズムがあり、話に合わせて体が動き、楽しそうに感情をこめて話す
例えがうまい。
ちょっとした具体例、比喩のチョイスがうまい
「たとえば」なんて言葉を使わなくても、挟み込むタイミングが上手
自慢が鼻につかない。
周囲に評価されたときのことをサラッと話す。
「会社の社長に『わたしの地元のまちづくりを、任せられるのは君しかいない』と言ってもらった。」
なんにも鼻につかない。第三者の評価を淡々と伝えてくる。
なにより、自分の今のしごとを心から楽しんでいるようだった。
心から考え、頭をひねり、常に新しい解決策やアイデアを求めているようだった。
だから、学生にも「ありがとうございます」「よろしくお願いいたします」「どう思いますか?」「こういうことですか?」「良いヒントをいただきました」と謙虚である。
こういう人こそ、地元の人に心を開かれて、いい町をつくれるんだろうな。