無遠慮なサークルの後輩

サークルの1個下の後輩がとても無遠慮だ。

遠慮というものを知らない。

ときどき一応遠慮する素振りをみせるときはあるが、その機会は一般人の10分の1ぐらい。

 

先輩に体当たりする。180cm19歳の男が体当たりするから相手はふつうにふっとばされる。

 

当たりが強い。「なにしてんだよ○○!!」と本人はイジってるつもり。

しかし、完全に不良のそれ。

おだやかで優しい3つ上の先輩にもふつうに怒鳴る。そこには嚙みつくな、こっちがビビる。

 

遠慮なく「きらい」と言う。

「この振付、踊りにくいし、俺はぜんぜんカッコよくないと思うんですよね。だからきらいです。」

振り付けた人が同じ空間にいるのに、ド正直に言う。

 

仲いい先輩はタメ口で呼び捨て。

 

目が笑ってない(気がする)

 

服装が完全に不良。モノクロ花柄シャツにピンクのダボダボパンツってどこのローソンから来たんだよ。

 

すぐ本音を言う。髪を切った女の子に「かわいいね」とちゃんと言える。

 

遠慮しないけど、相手の話も都合も訊く。

 

言うべきだけど言いにくいことも、ちゃんと伝えられる。

 

いいやつだから、今度バイト先行ってあげよ。