超いそがしい。
9月からパリの建築大学へ留学に行けることが決まりそうだ。
正式にはまだ決まっていないが、ほぼほぼ行けそうだ。
いや、参ったなあ、準備が後手に回りまくっている。
何より、じぶんの気持ちが追い付かないよ。
2か月後にはパリの建築大学でフランス語で授業を受けているのか?
人生、どう動くかわからないよまったく。
でも、今日、最悪にアンハッピーな連絡がきた。
もともと留学計画の中では、ベナンに2か月間滞在し、現地のNPOでインターンをさせてもらう予定を立てていた。
何なら、そのインターンが本番のつもりだ。
そのNPOは、気候変動の影響をモロに受け、家が水没しまくっている地域で、地元の若者や子どもたちと一緒に、家をつくっている。
大事なポイントは、住民と一緒に、地元の材をつかって、家をデザインし建設していることだ。
アフリカでこんなに先進的な活動をしている団体があるのなら、行かないわけには行かない。
先生からもらった連絡はあまりに簡潔すぎて、ショックが時差で来た。
その後、3時間ほどかけて留学申請書類を書き進めているとき、
「あれ、なんで私は一番行きたかったはずのベナンには行けないのに、留学をしようとしてるんだろう?」
「なんのために行こうとしてるんだろう?」
と不思議に思えて仕方がなく、涙が流れるのを止められなかった。
でも、そのあと、先生と電話で話して心が軽くなった。
「非常に残念です。でも、諦めずにいきましょう。まず出国するための大学の手続き的にはノーと言われたが、留学中にコロナの状況が変わることはまったくあり得る。」
そうだよね、ありがとう。
先生のメールが簡潔すぎてショックを受けたのも許すよ。
そして、留学に行けるとなると、やる気満々だった教育ボランティアに参加できない可能性が高くなってきた。
8月下旬なんて、留学準備で一番いそがしいだろう。
ウーン、その時期に25時間の事前準備と3日間の拘束か~、きびしい。
でも、「やらない後悔より、やる後悔」という私のポリシーに反する。
正直、このボランティアに参加できるのは、今回が最初で最後だと思う。
わたしに欠けていた経験を埋めたい。
でも、同時に、留学直前はなるべく家族と過ごす時間を確保したい。
そして、フランス語の勉強も死ぬ気でやらなきゃいけない。
ボランティア団体へ「やります」という旨のメールを送るのを躊躇しまくっている。
これは、「やる」ことを今回ばかりはネガティブに捉えているのか、自分は…
自分の本音をドラえもんの道具で聞きたい。
どっちの選択をしてもスッキリしないな~~~