私はずっとアフリカ地域の文化が好きだ。
将来はアフリカで働きたいとずっと思っている。
高校生のころからずっと思い続けていた。
ただ、アフリカで「何をして」働くのかはずっと見えないままだった。
それが、最近立て続けにヒントが舞い込んでくる。
都市計画プランナーがいいんじゃないか?
今春、そんな台詞が脳天をカチ割ってきた。
そして、今日教授と話していたら、建築のケの字も知らないのに、建築事務所でのインターンを紹介された。
建築家の方がいいんじゃないの?
脳で反響する。
私はずっと真っ暗な闇の中で手探りをしていた。
「アフリカで働く」なんて、なかなか友だちと共有できない。
社会のレールを外れている。
しかし、
まだそう思うのは早いのかもしれないが、
この数カ月でだんだんと闇が晴れてきた気がする。
何か、糸口がありそうだ。
何か、掴まれるものがありそうだ。
何か、自分の不確定な将来の夢を実現に落としてくれそうなヒントが、うしろから追いついてきそうだ。
何か、その何かをしっかり逃さず捕まえたい。